2017-05-24

みなさま、こんにちは。
本日もありがとうございます、ワキノコビトでございます。

今日は、少し早い時間の出社でした。
お取引先さまとの、お約束があったのです。

そんな時に限って・・・

というあるある、ありますよね。

「学校に行きたくなーいーーー(大泣き)」

・・・(+_+)・・・は、はじまった・・・

泣きたいのは・・・ワタシよぉ・・・(*_*;

何とか終息しましたが、今朝はそんな一幕がありました。

さて本日は、編集工程の中で改めて気づいた日本語の精緻さ、について
書かせていただきたいと思います。

今も表現しました「いただきたい」という言葉。
漢字を使うと「頂きたい」ですね。

一冊の本や冊子を仕上げるにあたって、誤字をなくすことに加え、
表記を統一化するという作業もいたします。

漢字表記にするのか、ひらがな表記にするのか。
「云う」なのか「言う」なのか「いう」なのか。

統一の中にも、ケースバイケースでの事も当然あり、ある程度のルールは
ありますが、毎回「要確認」事項です。

そんな中、先ほどの「頂く」について、「ひらがな統一」の作業をする
ことがありました。

校正時には鉛筆が大活躍
©ぱくたそ

この「頂く」という言葉。それに続く様々な接尾語とともに、
非常に多種多様な表現となっているのですね。

変換作業は、ワード上ですぐに出来るものなのですが、
「頂」を「いただ」に変換する、という指示をワードで出すと、
全ての「頂」がひらがなに変換されてしまいます。

一発で作業が終了するという便利さの反面、例えば「山頂」の「頂」にも
その指示が入るので、
「山頂」→「山いただ」になってしまうのです。

それでは意味がなさなくなってしまうので、「頂く」を「いただく」に、
「頂き」を「いただき」に、という具合に一回一回に出す指示の内容を
変えて、ひらがな変換を繰返しました。

その種類が、意外なほど多かったのです。

みんさんでしたら、「頂く」「頂き」以外に、どのような表現があると
思いつかれますか?

私が実際に変換指示を出した「頂」を用いた表現は、上記二つに加え、

「頂いた」「頂ければ」「頂ける」「頂けなかった」「頂こう」

の7つの表現でした。

このように書き出してみると、例えば、
「頂け」→「いただけ」にすれば、「頂ければ」「頂ける」
「頂けなかった」と分けることなく変換できたな、と思うのですが、
その最中は頭が回りませんでした。

予想以上の種類の多さに、驚きとともに感動の気持ちもあり、
日本語の持つ複雑さ、精緻さ、を垣間見た思いでした。

と同時に、中学時代に習った「動詞の五段活用」という言葉も
久しぶりに思い出したのでした。