聖書カバー帯あり

モーセ、イザヤ、イエス……
聖書の預言は本当は何を語ったのか?

100万部をこえれば超大ヒットといわれる本の世界で、
累計発行部数が数十億ともそれ以上ともいわれる本があります。
それが「聖書」という本。

しかし、これだけ広く知られ世界中で読まれているにもかかわらず、
実際、聖書を読んでその感想を細かに語れる人は、キリスト教やユダヤ教を熱心に信仰している人や、
学校などで聖書を学んでいる方以外には少ないのかもしれません。
多くの人は「聖書はむずかしい」と思い込んでいるのではないでしょうか。

「だからこそ、そんなふうに、〝聖書はむずかしい〟と思っている人にこの本を読んでほしいのです」
と、本書の著者である対馬栄逸 (つしまえいいつ)さんはいいます。
対馬さんは、キリスト教系の高校に通っていた頃、自身にとって運命の書ともいえる聖書に出会い、以来40余年、熱心に聖書の学びを続けてきました。

「ですから、私は聖書と神の存在を信じているのです」と迷いのない調子で話す対馬さんですが、一方で、このようにも語ります。
「わたしは、世間一般にいわれるキリスト教信者でもユダヤ教信者でもないのです」。

特定の教義だけを学んできたわけでも、教会に属するわけでもなく、ひとりの個人として聖書と神を信じて生きてきた――そんな対馬さんの生き方の背景がうかがえる言葉です。

宗教の違いにとらわれず「神の言葉の真意を知るために学び続けたい」という対馬さんの思いは、当然のように、「聖書」をこえ、「神と人間」をめぐる世界中のさまざまな教えに接続していきます。自在に広がる思いは、仏教やヒンズー教、神道にも深くつながり、白川神道※の門人として今もその学びは続いています。

「今も毎日のように神様と直接話をしています」
と語る対馬さん。
聖書を日々読み深めていく中で、対馬さんは神様とどんな会話をされていたのだろう?
そんな興味に誘われて巻頭の旅行記「イスラエルへの旅の思い出」に目を落とした途端、
対馬さんの聖書世界にぐんぐん引き込まれて‥‥‥

敷居の高さを感じがちな聖書の話を、実際のあった対馬さんの不思議な体験談も随所に織り交ぜながら、聖書を知らない人にも読みやすく、分かりやすく書かれた入門書的な、そして折に触れて読み返したくなる一冊です。

「聖書はむずかしい」と思い込んでいる方にこそ、「おもしろい!」と感じていただけるのではないでしょうか。

 

※白川学館:平安中期より幕末までの800年間、宮中の祭祀は、京都の公家である白川伯王家によって執り行われてきました。白川学館は、その白川伯王家に設けられた神祇文化継承のための研修機関です。白川学館で学ぶ人の中の、ある特定の人たちを門人と呼んでいます。
白川学館ホームページはこちらから→→白川学館

 

【著者プロフィール】
対馬栄逸 (つしまえいいつ)
1946 年、青森県弘前市生まれ。 キリスト教系の高校生の頃、はじめて「運命の書」 聖書に出会う。以来、聖書を「今に生き続ける言葉」として創造的に読み続け、特定の教会に属さない無教会派の自由信仰者の立場から、神と人間をめぐる思索の成果を執筆する活動を続けている。古代から天皇家祭祀を司ってきた白川神道の学びの場である白川学館の門人でもある。 座右の銘は「人間に頼るのをやめよ/鼻で息をしているだけの者に。どこに彼の値打ちがあるのか」 (イザヤ書 02 章 22 節)

 

出版年月 : 2018年3月
ISBNコード : 978-4-908830-11-2
税込価格 :1,500円+税

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