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本を読む。
ということについて、私は、

「どんなことが書かれているのか」

ということが重要でした。
それしか気にしていなかった、といえばそうだったかもしれません。

ところが……。

「装幀/装丁」(そうてい)
という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

かくいう私も、知ったのはこの業界に入ってからのこと。

内容にあたる「どんなことが書かれているのか」が本文(「ほんぶん」ではなく、「ほんもん」ということが多い。これもこの世界に入ってから知りました)だとすると、装幀は「表」の部分。

いわばその本の顔ともいえるし、本そのものともいえる部分なのです。

本文が重要なのはさることならが、この「装幀」も同じぐらい重要な役割を果たしているということを、本の制作を重ねるごとに思い知らされています。

使う言葉は最小限に。デザイン、色、文字の種類、紙の質など含め、表紙や帯を中心に中のデザインも含めどのように「見せて」いくか、の部分が「装幀」です。

その歴史は古く、ドイツでは1963年より「世界で最も美しい本コンクール」を開催していて、世界でも権威のあるコンクールとされています。

日本からは、「造本装幀コンクール」にて選ばれた作品が応募されてます。

この「造本装幀コンクール」は、今年で第53回を迎えました。

そして今年はなんと! 弊社書籍『身体は「わたし」を映す間鏡である』をコンクールに応募したのです。

応募作品がすべて一同に公開展示されるのが今週末金曜日から。

お時間のあるかたはぜひ会場にお運びください。

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日時:10/25㈮~27㈰ 10~18時
(最終日は16時まで)

会場:東京堂ホール
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目17番地
東京堂神保町第一ビルディング6階
東京メトロ半蔵門線・都営三田線・都営新宿線神保町駅 A7出口徒歩3分
JR御茶ノ水駅 御茶ノ水橋口徒歩8分
東京堂ホールHP

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