約一年間にわたる有志のご協力のもと、『神道から観た仏教三部書 法華経要義・歎異抄講話・無門関講話』を刊行致しました。

故小笠原孝次先生は言霊学を継承し伝えることに生涯を賭けた方でした。

言霊学は本来仏教の「空」「悟り」と同質の「中今」の境地を掴んだ人間を相伝の対象としています。これを理解・体感するには雲を掴むような難解さがあります。

小笠原先生は、仏教の中に言霊の前提となる教えがあり、それを学ぶことが言霊を掴むために必須と説かれていました。特に『法華経』『歎異抄』『無門関』の三つに、言霊学の真髄が詰まっていると考え、これらに独自の解説を加えることで、言霊学を伝えることを意図されていました。

本書は、1967年2月より第三文明会、皇学研究所主幹で行われた全五回の『歎異抄講和』、7月より行われた無門関研究会による全八回『無門関講和』をまとめた会誌、同じく開催予定であった『法華経要義』の講義概要を原本とし、七沢賢治の監修のもと一部校訂を加え、神道の解釈を加えた仏教三部書として刊行するものです。

言霊学の中身を知る上で極めて貴重な手がかりが得られる、言霊入門者必読の書としてご提供致します。

出版年月 : 2016年10月
ISBNコード : 978-4-908830-04-4
税込価格 : 3,780円

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