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夏休みの工作からの気付き<前半>
本では読めない本の話

夏休みの工作からの気付き<前半>

2017-08-03

みなさま、こんにちは。
本日もありがとうございます、ワキノコビトでございます。

みなさん、「カプセルトイ」をご存知ですか?


大量のガチャボール©ぱくたそ

カプセル入り玩具の小型自動販売機、のことです。
なにも格好つけて書いたわけではないのですが(笑)、
「ガシャポン」「ガチャポン」「ガチャガチャ」「ガチャ」
などは商標名なのだそうです。

この小型自動販売機・・・ちょっとお堅いので、以下、
「ガチャくん」と呼びますね。

ワタクシ、このガチャくんを連日かけて作っているのです。

作る?そう、作っております。
材料は、ダンボール。

ダンボールでガチャくん?
大したことないな。

と思ったアナタ!!!
ぜひチャレンジを♪

いや~これが、結構な工程数があるのです。

回すところを作ればいい、などと私も安易に考えていた
のですが、お金を入れるところや受けるところを作る、
空ける穴のサイズは、ガチャくんがちょうどフィットする
ぐらいのほどよい大きさのでなければいけない、
など、内部はかなり細かい工夫がなされているのです。

一日目はミニサイズを。
二日目、三日目はビッグサイズを。
子どもにせがまれて、一緒に(ほとんど私ですが)作りました。

さて、そのダンボール工作をする中で、意外にも様々な気付き
がありました。

気付きその1
【「やろう」という意志を持って始めた】

しち面倒臭そうなそのガチャくん作り。
夕飯の支度もなにもしていない私には、拒絶反応以外の
なにものでもありませんでした(+_+)。

しかし、支度を終えてから、ふと考えてみたときに、
「今ならやれるな」
と思えたのです。

やりたいことはやる、やりたくないことは(なるべく・・・)やらない。
やりたくないことも、やりたいと思えるところから、
やりたいと思えるときに始める。

自分の気持ちの分量が、今はどの程度どこにあるのか、
その辺りをなるべく無視しないように、物事に取り組みたいな、
と思っております。


ねたい時にはねるニャ~

弊社代表の七沢賢治は、ある時このように話てくれました。

『みんなが行くから行くということもあると思います。そういう
ことを感じた時には、自分が行きたいから行くという意識にもっていき、
もう一度体勢を変えてしまうというかですね。
(中略)
他動性ということですと、それは意識の崩壊なんですね。そういう
意識もありますが、二次的な意識になってしまいます。(中略)。

二次的な意識では、物事は創造しないんですね。生まれない。
創造意識にするには、自分がまずはこれを発生したいというか、
合わせたいというのでも始めればいいんですね。』

思いのほか創造意欲がわいた中で作り続けられたのは、
「やろう」という意志を持って始めたことで、
「ダンボールガチャくんを作る」
という創造意識が立ち上ったら、からなのかもしれません。

(つづく)

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