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「複数の視点をもつ」身体から教えてもらった新たな視点

わき道 第00回

2020年1月27日 | レポート

「複数の視点をもつ」身体から教えてもらった新たな視点

1月27日、今年に入ってから初めての「わき道」は「からだに学ぶ」シリーズ第一回。
ゲストに甲野陽紀先生をお招きしての開催です。

甲野先生の講座といえば言葉の違いや注意の向け方を通じ、実際に身体を動かすことで変化を一緒に体験する。
そんな内容が毎度お馴染みだったのではないでしょうか。

今回は少し趣向を変え、陽紀先生の経験をインタビュー形式で伺いました。
これまでの経験からどのように研究まで至ったのか疑問から発見までを紐解いていく、そんな流れとなりました。

シリーズテーマ「からだに学ぶ」の通り、身体の感覚から得た学びをさまざま共有していただきました。

たとえば「複数の視点をもつ」という話。講座などで質問や相談を受けるとき、
「相手からはどういう風に見えているのか?」「相手がどんな身体の使い方をしているのか?」
自分とは異なる視点を持つことで解決に導いていく、そんな方法を取っているそうです。

「複数の視点をもつ」ということは、「人の立場に立って考えることの大切さ」とも言い換えられそうですね。
日常気を付けたいポイントのひとつでもありますが、同じ結論でも日頃の動作の中からヒントを得たものが研究に繋がり、発見に至るというプロセスは、身体技法研究者である先生ならではのユニークなものだったのではないでしょうか。


甲野先生の講座恒例 ボディワークもありました 注意の向け方で身体の安定感が変わります

そんな身体にまつわるユニークな話がたくさんあった今回のわき道。
参加者の方からも「普段の講座で伺うことのない先生の体験談や考え方が聞けて面白かった」という声がありました。

普段もちょっとした身体の動かし方に注意を向けてみると、新たな発見があるかもしれません。

次回のわき道「からだに学ぶシリーズVol.2」は2月21日(金)、ゲストは引き続き甲野先生と……⁉
どんなお話になるのか、あるいはボディワーク盛り沢山の回になるかも?
どうぞお楽しみに。

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