お知らせ

日常でつくる芸術<後編>
本では読めない本の話

日常でつくる芸術<後編>

2017-06-07

みなさま、こんにちは。
本日もありがとうございます、ワキノコビトでございます。

ここのところ、天気が変わりやすい。そんなふうに感じませんか?
先日もとつぜんのゲリラ豪雨。私は大慌てでした(^_^;)

そんな時にかかせないのが「折りたたみ傘」。私も常に携帯しておりますが、
加えてかかせないのがコチラ。


みなさんはどんな日傘を
お持ちですか?

そう、日傘です。

紫外線対策、といっても美容のため、というよりは、
炎天下の下、毎日外を走っていたあの頃とはもう違うお肌、ということを
認めざるを得ない・・・

(ToT)/~~~

では!昨日の続きを、どうぞご覧くださいませ。
昨日のブログはコチラから)

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それ以来、例えば洗濯物の端をキレイに合わせて干したり畳んだりした時に、
「あっ、これも芸術になるのかも」と思う事が出てきたのです。

片づけをしていても、「これも芸術か?」と捉えられると、単に物を
移動させるだけでなく、どう置くか?といったことに自然に気が向く
こともありました。

同じ繰り返しの事なのに何か違うものに見えてきて、そうすると同じ事でも
違う意識で取り組んでいたのです。
それがまたとても嬉しかったのです。

それはまるで毎日の変わらぬ風景の中に、ポッと花が咲いて新たな色彩が
生まれたようでした。

実はこの時のお話は、一年ほど前のことだったので、最近になって
井坂先生に改めて伺いました。


事務所に飾ってある井坂先生の作品

その時に、こう教えてくださいました。

『もう少し詳しく述べるなら、日常の中の気づきや発見が、人間個々の
持ちうる「創造性」を発動させ、「創作する」という行為につながって
いくのだと考えます。

挙げられた日常での事例が、まさにその「気づき」なのであり、
次のアクションが「創造」の原点になっていると思います。

さらに「創意工夫」ということにつながれば、そこから「創造的」
ものが生まれていき、ご自身の「造形思考」がはたらき出すのです。

と、私は考えております』

私が芸術家になる日もアル?!のは夢のまた夢ですが、いずれにしても、
誰もが芸術的創造が特別な場ではない、日常の中でできる、そんな気づきを
一線で活躍していらっしゃる方から学べたのは、私の中の「芸術観」
が180度変わる、大きな大きな出来事でした。

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