「毎日が楽しくなるー甲野陽紀先生に教わってー」(北鎌倉 円覚寺 横田管長のブログより)
「こんなことをいつも注意していると、実に毎日の修行が楽しくなるものです。」
(北鎌倉 円覚寺管長 横田南嶺さん)
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『身体は「わたし」を映す間鏡である』の著者、甲野陽紀先生の講座が円覚寺にて開催されたこと、その感想をブログで語ってくださった円覚寺管長、横田南嶺さんが、
「前回あまりにも感動した講座だったので、是非とももう一度と思ってお願いしたのでした。」
と2回目の講座開催と、その感想をブログで発信されました。
本の内容も引用され、甲野陽紀先生がいわれている、
“ふだんあたりまえにしている動き”を、“新しい身体の経験”として自覚的に体験してもらうこと
ということを、「礼拝」や「叉手」(しゃしゅ:胸の前に手を合わせて歩くこと)という、住職の方々が毎日されている動きの中で、体験なさったそうです。
「日常の動作が皆ほとけの営みであるという禅の教えをより一層体感できるのであります。」
「また普段の動作がより一層丁寧に行うように自然となります。
(横田管長ご感想より)
ブログを読み切ると、その内容が音声で聞けるよう、YouTube配信のリンクがあります。
YouTubeアイコンの左上に、青い丸型「管長日記と呼吸瞑想」とあるように、ブログ内容の後には、深い呼吸瞑想が誰でも簡単にできるよう、横田管長の声があたたかく優しく誘ってくれます。
私は今日電車の中で聞きましたが、そのひと時は森林の中にいるような、すがすがしい、ゆったりとした気持ちになりました。
自分がどこに注意を向けるかで、毎日の当たり前の行いが違って見えてくるものですね。
横田管長のブログはこちらから
YouTube配信を先に聞きたいからはこちらから
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