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手当て〜実践リポート3〜<後編>
本では読めない本の話

手当て〜実践リポート3〜<後編>

2017-06-13

みなさま、こんにちは。
本日もありがとうございます、ワキノコビトでございます。

梅雨空です。

私は、かわいいカエルのキャラクターに惹かれてしまうのですが、
カエルたちにとっては、この季節はウキウキの時なのかもしれませんね。


コビト作、ではありませんが・・・

洗濯物の多い我が家、の洗濯当番としましては、カエルたちの
ように、なかなかウキウキにはなれません・・・

とはいえ、恵みの雨に感謝!!

さて、昨日に続きまして、手当て~実践レポート3~の<後編>、
どうぞご覧くださいませ。

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それはまるで、自分の内面の見たくない部分に直面させられた時に、
思わず目をそらしてしまうような、向き合うのを拒んでしまう状況
のようで、ハッとしながらも、少しの驚きがありました。

なぜ驚いたかというと、心の痛みとの向き合いから、身体の痛み
との向き合い方を学ぶという流れが、私にとっては、初めてのこと
のように感じたからです。

それに気付いた時に、
「コワイけれど、向き合うと解決するのが早い」という心の方
での体験から、きっと身体も同じだ、という確信と安心感が
わきました。

そうしてムリない痛みの範囲で、痛みの核に積極的に意識を
向けていくことができました。

意識を向けると、本当にその痛みが反応するのですね。
痛みの塊がウニウニしています。


クラゲはユラユラですが・・・
©ぱくたそ

具体的にどう反応しているかは分かりませんが、意識を向けた事で、
その意識を向けた先が、何かしらの反応を起こしているのが
感じ取れます。

その感じ取れたものに、また意識を集中してみる。そしてその先が、
また反応を起こす。移動したり、痛みが増減したり。

痛みが増すのは正直イヤなものですが、そんな時には無理せず
一旦意識を外して、いけそうだ、という気持ちがわくまでしません。

出来るときに、出来るところまでする。
そうこうしているうちに、やっと眠りにつけました。

そのような感じで今回は、結果的にですが、意識により焦点あてた
手当てとなりました。

そういえば以前にも一度だけ、意識を向けた先が、突然その状態に
変化が起きたのを感じたことがありました。

その時も、身体が消耗し切っていて、あまり状態としては万全では
ない時でした。

私はこのような時に、意識した先に変化が起こっていることを感じ
ましたが、きっと私が知覚する、しないに関わらず変化は起こって
いることではないだろうか、と感じました。

そういえば幼い頃、まだ一人で寝るのが怖くて、そんな時には別の
部屋にいる母の所に行って、寝ている母をじっと見つめていました。

そうしていると、揺り起こさなくても、母は何故だか気づいて、
起きてくれるのです。

私の眼力が強かったのか(笑)もしれませんが、きっと見えない、
関知しないだけで、私たちが意識を向けた先には、多種多様、
様々な変化が起きているのかもしれませんね。

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