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サクラちゃん<後編>
本では読めない本の話

サクラちゃん<後編>

2017-06-16

みなさま、こんにちは。
本日もありがとうございます、ワキノコビトでございます。

昨日のブログのことを、サクラちゃんの生みの母であるガラス工芸作家の
舟橋初花さんにご報告したところ、サクラちゃんの写真を送ってくださいました。


これがサクラちゃんの真の姿です

眺めているだけで、私を癒してくれるサクラちゃん。
ブログを書いたことで、改めてサクラちゃん愛に気づいてしまいました(*^_^*)

他にも、色彩豊かで、光との美しいハーモニーによる素晴らしい輝きを放つ
ガラス工芸作品がたくさん見られます。ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。
↓↓↓↓↓
【はつか庵】

それでは、昨日からの続きです。

サクラちゃんのグラスは、1月下旬に割れてしまったことが分かりました。

さて私は、疑り深いところがあります。

二つの花瓶(?)に差したグリーンを見比べた時に、最初に感じた変化は、
「ん・・・濃さが違ってきた・・・?」
という色の変化でした。

でも、ほぼほぼ同じ場所で、水も同じ。日当たり条件(ほぼ日陰)も同じ。
違うのはグラス。
いや、まさか・・・(^_^;)

と、まずはスルーです。

そのうち、サクラちゃんでない方のグリーンの葉先に、枯れた部分が見え始めました。
むむ!
一方のサクラちゃんの方は・・・
枯れがなく、キレイなまま。

こうなると、色の濃さのみならず、艶まであるように感じてきます。
が、しかし・・・(-_-;)
私も、何に対してあらがっているのかよく分からないのですが、
「いや、まさか・・・」
というセリフが出てきて仕方がないのです。

そうこうしているうちに、決定的な姿を見てしまいました。
それが、この写真です。


決定的な証拠、になりました(4月撮影)

これが、4月に初めて撮影したものです。

サクラちゃんをグリーンに差した時もさることながら、その時も、ブログに
アップすることになろとは夢にも思わず、普段飾ってあるそのままの場所で
証拠写真を撮っただけのものなのです(お見苦しくて申し訳ありません)。

上の写真は今から2か月前のものですが、サクラちゃんグリーンは現在がこの姿


6月撮影

なのです。
もう、花瓶の違いが、グリーンに与えている影響が違うことを、この疑り深い私も
認めざるを得ませんでした。

現在の、普通のガラスの花瓶のグリーンは、


何度もスミマセン・・・

4月の上の写真の時より、枯れが更に進んでいます。
生きているので、当たり前の現象です。

しかし、サクラちゃんのグリーンも、同じように生きているのです。
一体何が違って、一方は枯れてしまい一方は未だイキイキしてのでしょうか?

グラスの中の水が、グラスから何かしらの影響を受けているとしたら、
両者のグラスは、水にどんな影響をそれぞれ与えているのでしょう?

作者の舟橋さんが以前、こんなことをおっしゃっていました。

「ガラスを彫る時には、自分が祓いに祓ってゼロの状態になって
からでないと、彫れないんです。」


グリーンとカーネーション
(左がサクラちゃん)

今日、カーネーションを買いました。つぼみがあるものを選びました。
いつもなかなか、つぼみがキレイに開化せずに、枯れていってしまうのです。

ちょっと見づらいですが、どちらの花瓶にもつぼみが入っています。
花やつぼみにも、何かしらの影響がでるのでしょうか。
またしばらく、観察を続けていきたいと思っています。

いつもよりも、たくさん花開きますように・・・。

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