お知らせ

夏休みの工作からの気付き<後半2>
本では読めない本の話

夏休みの工作からの気付き<後半2>

2017-08-05

みなさま、こんにちは。
本日もありがとうございます、ワキノコビトでございます。

今回の「気付き」も、いつものように<前・後半>で終わる
予定でありましたが、思いのほかボリュームが・・・

前半後半1に続く、初の<後半2>です。
これでもう完結です(笑)。
どうぞ、ご覧くださいませ。

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気付きその3
【「完璧」を目指さなかった】

その2とも関連するのですが、あるスタッフが、こんなことを
話していました。

「ノーミスを目指しつつ、満点を定めないというチャレンジで、
満点以上の喜びをお届けしたい。
”ミスをしてはいけない”ではなく、”丁寧に誠実にやろう”という
意識で取り組む」。

この話を聞いて、コビタロウと私のその対比が、より鮮明に
なりました。


テストの満点はうれしいものではありますが・・・

コビタロウは、ノーミスという満点を定めて、そこに突き
進んでいた。
私はその満点を、意識はすれど定めず、そこに至るまでの
過程の一つひとつに焦点を置いて、作業を進めていった。

どちらが良い・良くない、ということはないのですが、
コビタロウは、満点を定めてしまったがために、そこに
囚われてしまったようにも見受けられました。
満点から外れてはいけない、という呪縛のような・・・

私は、そもそも満点を定めていないので、「こう進まなければ」
というこだわりがありませんでした。

その気軽さもあったので、途中で失敗も何度もしましたが、
失敗することでむしろ改善点が見つかり、そこを修正して
またやってみる、という「トライ&エラー」の繰り返しが
容易にできたのです。

途中途中、ミスを見つけては修正しながら進めたことは、
最終形でのズレがより少なくなった、ともいえるのでは
ないかと思いました。

私もそうでしたが、「ミスをしてはいけない」
「満点でなければいけない」と思うほど、ミスを見ない
ようにしてしまいます。それが結果的には大きなミスに
なってしまった、ということもよくありました。

今回は失敗をダメな事と受け止めず、つまりは落ち込
まずに、それも進むための一工程だと捉えられたので、
ストレスなく進めていくことができました。

そんなこんなを経まして・・・

途中コビタロウがキレる(笑)というアクシデントもあり
ましたが、一応の完成をいたしましたのが、コチラです。


ほぼコビト作、のガチャくん

結構な大きさなんですよ、コレ!!!
比較のために、DVDのリモコンを置きました(笑)。

夏休みもまだ前半。
コビトのダンボール制作は、まだまだ続きそうです~・・・(*_*;

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