見えているはずのものを、見える化する<中編>
2017-08-23
みなさま、こんにちは。
本日もありがとうございます、ワキノコビトでございます。
最近、共時性というのでしょうか、
重なる出来事がたくさんあります。
旅行先を新潟県に決めたら、新潟に行ってきたという友人の話を
聞き、その友人と一緒に会った別の友人からは、新潟土産をいた
だいたり、
いただいたゼリーを持って帰ったら、まったく同じお店の、
同じ種類で同じサイズのゼリーが、数日前に来た弟からもらった
ゼリーと一緒だったり。
「意味のある偶然の一致」のこととして「シンクロニシティ」
といわれますが、意味はなくても、なんだかそれだけで
おもしろくて、ウキッとして、心が軽くなります。
さて、昨日のブログの続きです。
「現場総監督」のお仕事内容とはどのようなもの
なのでしょうか。
どうぞ、ご覧くださいませ。
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仕事は合法です。
ランチはすべての同僚が食べ終わった後です。
この職位は交渉力と交際力が求められます。
医学と経営学と栄養学に通じた人を求めています。
複数の役職を兼任することが求められます。
常に周りに注意を払い、時には同僚と徹夜ということも。
一時も眠ることなく。
大変な仕事をするのですから、
あなたの私的な時間は諦めてもらいます。
事実上、休みなしです。
感謝祭、正月、クリスマスなどなど仕事量がもっと増えます。
寝る時間はありません。
同僚を助ける、といったことはお金に換算されません。
給料は0です。
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ここまで話を聞かずとも、途中から、聞いている側の人
たちの表情は、みるみる険しくなっていきました。
「ありえない!」
「なんてクレイジーなの?」
「非人道的すぎるわ」
とクレームの嵐です。
それに対して採用担当者は、表情一つ変えることなく、
こう話しを続けます。
「今もこの職についている人がいる、と言ったら?
その数、数十億人ぐらい。」
この「現場総監督」というお仕事、様々な分野に精通し、
かつ体力も必要とし、寝る間もないほどでありながら、
お給料はナシです。
にもかかわらず、世界で数十億人という人が、
この職についているというのです。
勘の良いみなさまなら、もう答えはお分かりですね。
答えは・・・
(つづく)
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