テレビから学んだ客観的表現<後半>
2017-09-01
みなさま、こんにちは。
本日もありがとうございます、ワキノコビトでございます。
今日から9月。
早いですね・・・今年も残り2/3となりました。
そういえば、最近非常に過ごしやすい、というより涼しいですね。
肌寒いほどです。
が、明後日の日曜日にはまた気温が上がり、真夏日と予報されて
いますね。
こういった寒暖の差が激しい気候の時には体調も崩しやすいので、
みなさま、どうぞ一層のご自愛のほど、お忘れなく。。。
さて、昨日のブログの続きです。
昨日のクイズ、みなさんは正解されましたか?
どうぞ、ご覧くださいませ。
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不思議だったのは、彼女から伝わってきたのが、
「不快感という情報」てあって、決して
「不快感」が伝わってきたのではない、ということでした。
それはその方が、「不快感」について主観的ではなく客観的な
表現として伝えていたからではないだろうか、
そう感じました。
程度がどうであれで、マイナスな情報を自分がキャッチした
時には、不快な気持ちがよぎるものです。
その不快な気持ちがそのままに伝わってくると、
受け手までもが不快な気持ちになることもあります。
しかしそれを「客観的表現」に置き換えることで、
「不快感」から「不快感という情報」
に変化させることができます。
すると、例えば自身が感じている傷みや疲れだったとしても、
その程度が軽減されるのです。
「(お腹が)イタイー、イタイー・・・」
と、その痛みと自分がグルグル巻のようになっていると
「痛い」ということだけに焦点が当たって仕方がないのですが、
「お腹の痛み」と捉えてみたり、
「今、私はお腹が痛い」と説明口調で表してみたりすると、
グルグル巻きにされていたその痛みから、少し離れた
感覚になる、という経験が私にもあります。
「客観視しよう」とすると、複雑に捉えてしまって難しくなる
こともありますが、お手本は、アナウンサーのように実況中継
をしてしまうこと。
苦しい最中にもし思い出せたら、どうぞ試してみてください。
思わぬ新たな方法が、見えてくるかもしれません。
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