うらしまたろう<前編>
2017-09-19
みなさま、こんにちは。
本日もありがとうございます、ワキノコビトでございます。
秋は、行事がたくさんあります。
運動会や音楽祭、おいもほりなどもあるかもしれませんね。
実は今日ワタクシ、大失態をしてしまいました。
今日は、運動会の予備日だったのですね。
そうです。カンの良い方はお気づきですね。
予備日は、たいてい「給食」がお休みになります。
ということは、普段ないものが必要になりますね。
その必要なものを、私も子どももスッカリ忘れており・・・
・・・(-_-;)・・・
家に帰る前に、空腹を満たすためのごちそうを、
たんと買い込んでから帰りました。
さてみなさん。
久しぶりの突然クイズ!です。
童謡「浦島太郎」。
♪むかし むかし うらしまは~・・・
で始まる、誰もが口ずさめるあの歌は、
一体、何番まであるでしょうか?
一番はわかりますよね。
二番は、「おとひめさまの ごちそうに~」ですね。
三番は・・・?
四番・・・あるの・・・か?!
と、私もその程度の認識だったのですが(^_^;)
正解は・・・「五番」でした!
そんなにあったのか!と私は驚いたのですが、
ご存知の方もいらっしゃったのではないでしょうか。
ちなみに、歌いだしの冒頭は、
三番「遊びにあきて気がついて・・・」
四番「帰って見れば こはいかに・・・」
五番「心細さに蓋取れば・・・」
でした。
「♪たちまち太郎はおじいさん」
でこの歌は締めくくられています。
亀を助けた太郎は、絵にもかけないほどの美しい龍宮城へ
連れられて、タイやヒラメが舞い踊るもてなしを時が経つ
のも忘れるほど受け続けます。
いよいよ帰るとなった時に、乙姫さまからお土産にと
もらった玉手箱を開けてみると、
白い煙とともに、一瞬にしておじいさんになってしまう、
という、この物語の一番の印象的な、象徴的な、そして
ミステリアスな場面ではないでしょうか。
いったいなぜ、玉手箱には何も入っておらず、
太郎はおじいさんになってしまったのでしょう?
また乙姫さまは、なぜそんな玉手箱を、太郎に
渡したのでしょうか?
それから絵にもかけないほどの美しい龍宮城とは、
どのようなところだったのでしょうか?
「なぜ?なぜ?があとからあとから湧いて来ます」
言霊学シリーズでおなじみの小笠原孝次氏は
著書『龍宮の乙姫と浦島太郎』でそう語ります。
(つづく)
シェア