お知らせ

「160円」の強い約束<後半②>
本では読めない本の話

「160円」の強い約束<後半②>

2018-01-17

必着日のお昼ごろに無事到着!!
「追跡」機能のおかげで、確認ができました。
機能の説明は、続きをご覧くださいませ。
ワキノコビトでございましたm(__)m

****************

しかし、この郵便物が混むこの時期の状況を
目の当たりにして、少しずつ考えが変わっていきました。

それまでは、自分の失態を感じながらも、
受け止めきれない思いの方が大きく、それゆえ、

「”翌日に届く”とネットに書いてあるのだから、
前日に出して翌日に着かなくても、私の責任ではない」
「速達にしたのだから、明日までに届いて当然。」

といった、強がった気持ちが前面に表れていました。

それが次第に、
「翌日必着」ということ、そして
自分の失態があったこと、
それらの現実を受けとめ、引き受けた上で、

「確実に(明日到着を)実現化できるために
必要なことをしよう。」
そういった気持ちになっていました。

すると、まったくの不要だと思っていた
「書留・特定記録郵便物等受領書」
の必要性を感じ始めました。


書留・特定記録郵便物等受領書証

聞くと、
「特定記録をつけると、追跡ができることに加え、
この日にこの郵便局から郵送物を出した、
という証明にもなります」
とのこと。

今回は速達もプラスされているので、
「〇日に速達で学校宛てに郵送した」
とういう事実が、確立されるのです。

それは言い換えれば、
仮に、必着日である翌日に届かなくても、
期日には到着する可能性がきわめて高かった、
という裏付けにもなる、ということです。

もちろん到着が遅れた場合、一番の原因は、
私たちの準備不足です。

それも受け止め、今最大限できることは何か、
と考えた時、

第一に「速達にする」、
第二に「特定記録をつける」、
この対策を立てることは、
自分を守ることの、強い盾になるのだ、
と感じました。

神道でいうところの、「結界」
とも表現できるかもしれません。


千本鳥居の道

何かを守るため、実現させるために、
策を講じる。
それも、一つだけではなく、二つ、三つ・・・

戦国時代の鉄砲隊ではありませんが、
前列が倒れたら、その次の列が、
その列が倒れたら、そのまた次の列が、
のように、

考えうる限りの結界をはることは、
確実に、着実に、
そして安全に、結果を手に入れられる
ことにつながるのかもしれない・・・

失態から始まった今回の出来事ですが、
思いもよらない学びと結びついたように
今は感じています。

ここでやっと!
タイトルからやっと着陸できるのですが、
「160円」
は、特定記録の料金なのです。

その日のその「160円」の約束は、
私にとっては、とてもとても心強い
約束となったのです。

とはいえやはり、一番の学びは、

「余裕をもった行動をしましょう」

です(^-^;

やっぱり、「ゆったり」だね~。

シェア