和器出版 「和の叡智」とともに

本のご紹介

いのちの仕組み 病むことも生きること

《私たちは宇宙の根源的な力によって生かされている》

いのちの仕組み
病むことも生きること

石原克己

2019年3月29日発売 定価:1,500円+税 271ページ ISBN: 978-4-908830-15-0 四六判並製

装丁:松沢浩治(ダグハウス)

写真協力:緑書房 東京九鍼研究会 たかはしじゅんいち
印刷製本:シナノ書籍印刷株式会社

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いのちの仕組み 病むことも生きること

石原克己

《私たちは宇宙の根源的な力によって生かされている》

「人はなぜ病いになるのか?」

薬理学を学んだ学生時代、この疑問に深くとらえられた著者の石原克己氏は、やがて伝統医療の世界に軸足を移し、治療家人生に入ります。それから44年。

その間、日本の伝統医療界では重鎮の一人と目されるまでになる一方、ヒーリング・心理療法・催眠療法、さらには科学機器を利用した治療なども積極的に取り入れる革新的な治療家としても広く知られるようになります。

しかし、臨床の経験を積めば積むほど、逆に学生時代に抱いた疑問は消えない。その思いが本書を執筆する動機につながったといいます。

著者から読者のみなさんへのメッセージをご紹介します。

「病いは自分とは関係のない、病原菌やウイルスが起こしている。病いは薬や手術で治す。それが現代の常識ですが、〈本当にそうだろうか?〉という疑問から本書は始まっています。

薬や手術で〝病いと戦う〟ことが、本当の治癒になるのなら、なぜこんなにも多くの病院が世の中に必要なのでしょうか?
人が病むのは他にもっと根本的な原因があるのではないでしょうか。

そのことをみなさんになんとかして伝えたい、そう思ったことが本書執筆の始まりでした。

なぜ人は病いになるのか?——この問いを考えるためには、いのちとはそもそもどのようにして生まれてきたのかを考えなくてはなりません。

私たちのいのちというのは、生まれてきた瞬間に肉体に宿ったわけではありません。そのずっと以前に、はるかに遡れば、宇宙の始まりまでつながる長い長い時間のつながりの中で育まれ受け渡されてきたものです。その連綿とつづくいのちの働きに、私がつけた名前、それが「いのちの仕組み」です。

本書はこの「いのちの仕組み」をめぐる一つの旅のようなものかもしれません。いろいろな話題が出てきますが、でもそれらはすべてつながった一つのことでもあります。

読んでいるうちに、私たちがなぜ病いになるのか、なぜ治癒ということが起こるのか、そして病いは私たちに何を伝えようとしているのか‥‥‥さまざまな疑問への答えが霧が晴れるように見えてくることでしょう。

本書には私がいちばん伝えたかったことがぎっしり詰まっています。これから医療の専門家を目指そうとする人もそうですが、医療を受ける側のみなさんにこそぜひ読んでいただきたい、そう思っているのです」

この一冊でみなさんの健康観、医療観がきっと変わります。

目次情報など

はじめに~治療家としてた伝えたい 「いちばん大切なこと」

第1章
人は小さな宇宙
~日常の中にあるいのちの仕組み~
第2章
鳥の目で医学を見れば
~伝統医学と西洋医学の成り立ちと相違~
第3章
病いの声に耳を澄ます
~病いはあなたへのメッセージ~
第4章
「生まれゆく頃の自分」に会いにいく
~いのちの始まりを守り続けてきた伝統の知恵を携えて~
第5章
病むことも生きること
~治療家のいらない世界へ~

『いのちの仕組み』刊行に寄せて~七沢賢治

あとがき~源大貴

 

著者プロフィール

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石原克己

1950年、千葉県生まれ。治療家。東京理科大学薬学部卒業。東洋鍼灸専門学校Ⅱ部を経て治療家の道へ。鍼灸・漢方などの伝統医療から科学機器を利用した現代医療に至るまで、多彩な療法に習熱。「いのちの本質」を問う治療家として、医学の枠を超えた場所から臨床、 後進の指導、講演等幅広く活動している。本場中国では使い手がぼぼ絶えたといわれる古代の鍼「九鍼」の技を現代に継承する一人でもある。
著書/「伝統医学のこれから」 (全2巻/たにぐち書店)「ビジュアルでわかる九鍼実技解説」 (共著·緑書房)など。 DVD / 「九鍼妙技」(ヒューマンワールド)、『九鍼実践講座」(緑書房)、「ハンドヒーリングセミナー」 「治療家のための催眠療法セミナー』(カイロベーシック)。
東明堂石原鍼灸院・漢方薬局代表取締役、東京九鍼研究会会長、日本刺絡学会副会長、日本中医学会評議員、(社)中華身心整合学会栄誉顧問、NPOユー・アイ・クラブ医療顧問、東京衛生学園專門学校講師、東洋鍼灸専門学校講師、白川学館門人。

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