日々是気付
2017-07-10
みなさま、こんにちは。
本日もありがとうございます、ワキノコビトでございます。
いきなりですが、コチラから始めさせていただきます。
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意識進化ってなんなん。
意識進化ってザクッと言うと「ものごとの見方が変わること」じゃないの。
「ものごとの見方が変わる」ってことは「目から鱗が落ちる」。
いままで見えていなかったものが見えるようになったとか・・・。
覚醒した。ユリイカ!と叫ぶことじゃないかしら。
覚醒すると、世の中の景色がすべて変わって見えることがあるんだよね。
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これは、弊社情報誌WAKI9月号編集後記で、和器一言主が語った言葉です。
私自身は、「気付く」という表現を使うのですが、それによって物事の
見方が変わる、それは意識進化ではないだろうか、と感じておりますが、
みなさまはいかがお感じでいらっしゃいますか。
そんな中、本日のタイトル「日々是気付」という一文を、とあるところで
発見したのです。
どこで発見したか?
実は昨日、ワタクシ、東京ドームにおりました。
お気付きの方は、その理由にもお気付きかもしれませんね。
昨日は「嵐のワクワク学校」に行ってまいりました。
嵐とは、ジャニーズ事務所のアイドルグループですね。念のため…
ワクワク学校はコンサートではなく、大項目に沿って、メンバーの五人
それぞれが五つの題材について担当し、彼らが先生、お客さんが生徒
という立ち位置で、実験なども交えながら研究レポートを発表する、
そのような場になっています。
なんと、そこにあったのですね、「日々是気付」の文字が。
思わず、身を乗り出してしまいました。
「日々当たり前のように、何気なく過ごしている中の、小さなことに目を
向けることで、様々な気付きがあります。そんな小さな発見をみなさんと
シェアして、毎日をより楽しく、快適に過ごせていけたらいいな、
と思っています。」
かなりコビト超訳になっておりますが、そのような説明がありました。
今年の大項目は「保健体育」で、その中から彼らが発表してくれた題材は、
どれも日常生活の中にあることばかりで、
「うんこの授業」
「男らしさ、女らしさ」
「誰でもスポーツが好きになる授業」
「緊張に負けない方法」
「人はなぜ泣くのか?」
という、大人から子どもまでとても楽しめるものばかりの内容でした。
気付きというのは、不思議なもので「気付こう」として気付けるものでない、
というのが私が常々感じることです。
「ハッ…!」
とする瞬間があって、それは突然起こるので、予測することすらできません。
けれど、それが起こるに至るまでの種としては、彼らの視点にもあったように、
「なぜだろう?」「どうしてこうなるのだろう?」
という、微かな引っかかりや、「?」と感じた些細なサインを自分のギモンとして
汲み取るかにかかっているのかな、と私は思っています。
ものすごく大それた気付きをせずとも、毎日の生活の中で繰り広げられて
いる日常の中に、数え上げたらキリがないほど、さまざまな気付きを
得られる機会が、意外にもたくさんあるものです。
逆説的ではありますが、様々な気付きを得るごとに、自分のサインに
気付けていないものだなぁ、ということにもイヤというほど気付かされます。
自分のサインをキャッチする。自分と仲良くなる。
それが、意識進化の第一歩。かな・・・。
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