お知らせ

デジタルと仲良くなる<後編>
本では読めない本の話

デジタルと仲良くなる<後編>

2017-07-20

みなさま、こんにちは。
本日もありがとうございます、ワキノコビトでございます。

暑くなってくると、我が家で登場回数が増えるのがコチラ。


夏にピッタリ

冷奴です。
ひんやりツルンとのど越し抜群、であることに加え、
調理いらずな所がまた魅力的♪

今年になって、我が家で人気のお豆腐は、「島豆腐」です。
島豆腐は沖縄県の豆腐で、沖縄豆腐ともいうそうです。
木綿豆腐よりはるかにかたく、お豆腐ながらに食べ応えがあります。

島豆腐を一口サイズに切り、お皿に並べて表面に塩をふり、
冷蔵庫でしばらく冷やしてからいただくのがオススメです。
ネギ、ミョウガ、シソなどの薬味があるとなおよろし。

ぜひ、お試しを!

それでは昨日のブログの続きを、どうぞご覧くださいませ。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

デジタルは、「0」か「1」かでしかないので、
ないといったらない、あるといったらあるという世界です。

ただ、ハッキリしているがあまり、アナログな人間の方が得意とする
ものも、多くあるのです。

以前「五段活用」でも触れましたが、日本語は一語だけをとっても、
非常に多様な表現方法があります。

例えば、「言う」という言葉をすべてひらがなで表したい、とした場合。

私たちは、その説明を聞いただけで、
「言う」「言った」「言わない」「言いたい」「言えば」「言おう」「言わば」
等の全てをひらがなで直すのだ、と分かり、そのようにします。

そして、その漢字を使う「言葉」という単語に入っている「言」については、
ひらがなに変えずに、そのままで変更しない、ということもその説明だけで
把握できるのです。

しかし、デジタルはそうはいきません。
「言う」を「いう」に、「言った」を「いった」に、という指示を
入れて検索しては変換し、また入力・検索・変換して、と
単語一つひとつを、逐一操作対象とする必要があるのです。


デジタルの世界

「言う」を「いう」に変換、という指示を入れただけでは、他の
「言った」「言わない」・・・はそのままで変わりません。

また例えば、「言」を「い」に変換、という指示をしようものなら、
「言う」「言った」「言わない」・・・のが全てひらがなに変わって
くれると同時に、「言葉」の「言」まで変わるので、
「言葉」が「い葉」となってしまいます。

このようなポイントが、ある意味ではデジタルの弱点とされていた所
ですが、日々どんどんと改善もされているようです。

いずれにしても、アナログである私たちが、どのようにデジタルと
向き合っていくか、どのような付き合い方をしようとするか、
それによって、デジタルから導き出される結果がいかようにもなる、
つまりは自分次第・・・

ということを思い知らされたと同時に、自分次第で、いかようにも
デジタルと仲良くなれるのだ、ということにもまた気づけたようで、
「無機質な機械」と相対していたように感じていた、以前の自分から、
少しは成長したなぁ、と感じられた出来事でした。

シェア