お知らせ

書き起こし~秘話3~<後編>
本では読めない本の話

書き起こし~秘話3~<後編>

2017-05-23

みなさま、こんにちは。
本日もありがとうございます、ワキノコビトでございます。

昨日は通勤中に、まさに電車に乗ろうとホームで待っていた時に、
別の駅で事故が起き、電車が一時ストップいたしました。


混雑する駅のホーム
ぱくたそ)より

駅に到着してから電車出発まで、待つこと約1時間…(-_-;)

が、その間、意外にも面白い発見がありました。
それについては、またいつかのブログで…

それではお待ちかね、「書き起こし~秘話3~<後編>」
どうぞご覧ください。

秘話1秘話2<前編>秘話2<後編>秘話3<前編>
はコチラから)

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文脈から考えたり調べたりしても、どうしても分からなかった時、
他の書き起こしメンバーの方に助けていただいたこともありました。

その方にお聞きたところ、すぐご回答をいただけて、なんと、
一部語彙について解説もしていただきました。(感謝です)

そこでやっと理解でき、バラバラだったものが繋がった!という達成感が
ありました。パズルのピースがはまった瞬間でした。

ひとつの文字が分かれば、連動して他の箇所の同じ文字も分かるため、
より理解も深まりました。


Mさん思い出の書。
特に「第二部シオンと日本」

このように、一回目は「記号」として見えた文字も、二回目見直す際に、
意味をもつ「文字」として捉えることができ、まさに暗号が解けたかの
ようなスッキリ感がありました。

文字の癖・特徴から紐解くもの、日を置くと見えてくるもの、
読み返すと意味が分かるもの、文字の奥に広がるもの、
まるで原稿そのものが生き物であるかのように、向き合うたび変容して
いくようでした。

そこが、難しくも面白いところであり、書き起こしをする上での
興味深い点でもあるかと思います。

書き起こしをするにあたり、仲間と一緒にやっていることも心強いですし、
何より、一字一字じっくり向き合うため、私自身もとても勉強になっております。

掴みどころがあるようでなく、簡単なようで難しい。

たった一文字でも様々な情報場が乗っており、原稿によって世界観や
息づかいも変わるため、書き起こしも奥が深いと思う今日この頃です。

(書き起こしメンバー M)

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