『甲斐犬の神髄、ここにあり。』
2017-07-07
みなさま、こんにちは。
本日もありがとうございます、ワキノコビトでございます。
今日は七夕。
なかなかお天気に見舞われずに、天の川を見ることができない七夕
ですが、今日は東京でも最高気温32度、かんかん照りの真夏日。
いよいよ天の川が見られるかも!との期待もつかの間。
雲が厚いようで、やはり天の川を観測するのは、難しいようです。
天の川を見るのには、天気ばかりではなく、「月明かり」も
影響するのだそうですね。
星がキレイに見えるためには・・・そう、暗さが重要になります。
今月は、明後日9日が満月。
う~ん・・・自然界の条件をそろえるのは、当然ですが、
たやすいことではありませんね。
さて。みなさまは、犬はお好きですか?
犬派、猫派、ハムスター派、さまざまいらっしゃるかと
思いますが、今日は犬のお話しをさせていただきます。
こちらのイラストをご覧になって、ピンと来た方は、かなり通な方
とお見受けいたします。
「甲斐犬」という犬種をご存じでしょうか。
日本犬だというのは想像がつきそうな犬種名ですが、
その日本犬、現在日本には6種類(※1)が存在しています。
日本国内だけでも、全犬種は133種類(※2)といわれている中、
その割合は全体の約4.5%です。
※1:1934年(昭和9年)に日本犬保存会によって制定
※2:JKC公開データ2016年より
その希少な日本犬である甲斐犬。
甲斐犬は、もともと猟犬でしたので、その野生性は他の犬の中
でも群を抜いています。
甲斐犬は気性が荒い、等といわれますが、それは野生さながらの
姿である証でもあるのです。
また甲斐犬はその気性から、人には容易に懐かない反面、
「一生一主の頑固一徹」ともいわれる程、絶対的な信頼感を
築く間柄になることから、専門家筋、一般の日本犬愛好家から
一目置かれた存在でもあります。
さてこの度弊社から、『甲斐犬の神髄、ここにあり。』
が発刊となりました。(書籍ご案内はコチラから・・・Ⅰ Ⅱ)
発売開始早々、アマゾンのペット部門でランキング一位を獲得しております。
ありがとうございます。
甲斐犬だけに、ナンバー「ワン!」。
さっ、みなさまの大爆笑をいただいたところで・・・
傷が深くならないうちに、本日はそろそろ筆を置かせていただきますが、
最後にちょこっと本の紹介を。
甲斐犬飼いに人生を捧げた著者、雨宮精二さんの語り口で進んでいく
この本からは、その柔らかさの奥にある凛とした強さ、深い愛情ゆえの
見守り切るという、自然と相対する者として覚悟が見事に描かれております。
犬に興味のある方も、興味のない方も、さまざまな角度から楽しめる一冊
となっております。
どうぞ、お手に取ってご覧くださいませ。
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